マイルCS枠順確定。最内コパノリチャードで展開はどうなる?

マイルCSの枠順が確定し、ダノンシャークは7枠13番、トーセンラーは3枠5番、クラレントは6枠12番となりました。

枠順で大きく有利不利の出るコースではありませんが、気になるところとしてはまず1枠の2頭ですね。
ハナに行く事が予想されるコパノリチャードが最内枠を引いた事で、スタートさえ決まればこの馬が引っ張る形になるのはほぼ間違いなさそうです。
好位で進めたい馬が、ガルボ、カレンブラックヒル、ドナウブルー、サクラゴスペル、リアルインパクトなど揃っている割には、逃げたいという馬はコパノリチャードくらいなので、2番手集団の牽制具合によってはコパノリチャードが最内枠から単騎で楽に、という展開も想定しておいた方が良さそうですね。
ただ最内だからとあんまり楽に行こうとすれば、逆に大外枠で腹を決めたリアルインパクトあたりに絡まれるような形もあるかもしれません。

そして1枠2番のサダムパテック。
昨年のマイルCSは稍重の馬場を最内1枠1番から勝っていて、今回も内枠。天気もちょっと心配です。
鞍上は昨年の武豊騎手から今年は和田騎手に替わっていますが、昨年の再現をイメージしやすい状況になりました。

3枠5番のトーセンラーはマイルのペースを追走できるかが問題なので、もうちょっと外が良かった気はしますね。
この枠だとスタートからの先行争いは厳しくなるんで、後方からの競馬になりそうです。

富士Sはダノンシャークが人気に応え快勝。マイルCSでも中心へ

富士S

1着 ダノンシャーク
2着 リアルインパクト
3着 シャイニープリンス

マイル路線の実力馬が揃った富士Sは、1番人気に推されたダノンシャークが好位から鋭く抜け出す快勝。京成杯AH2着に続きここを勝ったことでマイルCSでは人気の一角となりそうです。
2着には先行したリアルインパクト。3着には内を突いた3歳馬シャイニープリンスが入り、前につけた馬同士での決着。後方から進めた馬には厳しい展開となりました。

勝ったダノンシャークは好位の外を回しながら直線を向いても手応え十分。安田記念3着の実績もありますし、ここでは1枚上という印象でした。
レースの上がりが33.8と瞬発力勝負になりましたが、ある程度前目につけても良い脚が使えるこの馬にとってはあの位置をとれた時点でほぼ勝ちは決まっていた印象ですね。
もっともこれまではどこからでも良い競馬が出来ても勝ち切るまでは足りないという善戦タイプ。今年に入ってだいぶ力をつけている印象ですが、次走マイルCSでは勝ち切る事ができるでしょうか。

2着リアルインパクトは得意の東京コースで前が残る展開という事もあり、久しぶりにG1馬らしいレースを見せてくれました。
58kgでのこの結果を素直に受け取れば、今のマイル戦線では上位なんですが、展開に無ぐまれた分や、なかなか安定しない最近の成績を見ると評価は難しいところですね。
ただ昨年のマイルCSも0.3差の3着に好走していますし、展開が向けば可能性はありそうです。ただ今回の2着で人気するようだとあまり信用はできないですね。

3着シャイニープリンスは前目の内を通ってこれた分はもちろんあるんですが、直線に向いてからは前が詰まり、ちょっと苦しいかなというところから最後に伸びてきました。
前走信越S10着でだいぶ評価を落とした感じではありますが、3歳マイル勢の中でもこの馬は上位と考えて良さそうです。
3歳マイル勢のレベル自体が少し低そうな感じもあるのですが、このレースでも6着のレッドアリオンが後方待機勢の中では良く伸びていますし、シャイニープリンスとレッドアリオンは次であまり人気しないようなら面白いかもしれません。
インパルスヒーローも今回は仕方ない展開ですが、この馬は1400に出てきた時の方が狙い目かもしれませんね。そこそこ人気はしてしまうと思いますが。